一般事項
- Q製品の納期は、注文後どの程度かかりますか
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A
一部の受注生産品以外の機器に関しては在庫しております。 通常弊社受注後2~3日程度でご指定場所へ納品しております。 ただし在庫が切れている場合などもございますので、正確な納期につきましては弊社営業までお問合せください また受注生産品や仕様変更品などについては、機種によって納期が異なります。 こちらの弊社営業までお問合せ下さい。
- Q製品は、どこで買えますか
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A
営業所にお電話下さい。販売店をご紹介致します。
東京営業所 :03-3464-1401
大阪営業所 :06-6354-9599
福岡営業所 :092-483-4011
- Q製品の保証期間を教えてください
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A
弊社出荷日より3年間です。(2017年5月1日出荷分より)
保証規定についての詳細は、製品に添付しております保証書をご覧ください。
- Q機器の発熱量を教えてください
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A
機器の発熱量は、その機器の消費電力に依存します。
例えば、消費電力1Wの機器を1時間(1h)使用した時に発生する熱量(cal)は次のようになります。1〔W〕×1〔h〕= 1〔Wh〕・・・1時間あたりの消費電力
1〔W〕×3600 〔s〕= 3600〔Ws〕 ・・・時間単位をh(時)からs(秒)に変換1 〔cal〕= 4.2 〔Ws〕という関係がなりたちますので
3600〔Ws〕 ÷ 4.2 = 857.1〔cal〕となります。
各機器に関しても同様に計算することにより、発熱量を求めることができます。
また、熱量の単位にジュールで表記する際は、
1〔W〕= 1 〔J/s〕という関係がなりたちます。
- Qパソコンの映像周波数帯域(ピクセルクロック)がわからないのですが
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A
各解像度で水平周波数の値が幅を持っているのは、リフレッシュレート毎にピクセルクロックが異なるためです。
映像周波数帯域 = ピクセルクロック ÷ 2
という関係が成り立ちます。
弊社RGB分配器やRGBスイッチャーは全機種において映像帯域150 MHz(ピクセルクロック300 MHz)以上を有していますので、ほぼ全ての解像度に対応することが可能です。※全てのパソコンの映像周波数が上図に対応してはおりません。正確の値についてはパソコンやグラフィックボードの仕様書をご参照ください。
- Q機器に貼ってある「VCCI」とはなんですか?
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A
情報処理装置等電波障害自主規制協議会のことです。
電子機器から発生される妨害電波の抑制を目的として設立された団体です。VCCIでは情報機器が放出する妨害電波を規定していて、その強度によって
商工業地域で使用される機器について定めた第1種(クラスA、VCCI-Aなどといわれます)と、
住宅地域で使用される機器について定めた第2種(クラスB、VCCI-Bなどといわれます)があり、
第2種の方が基準が厳しく制定されています。弊社機器の一部はVCCIーAを取得しております。
これは弊社機器がVCCIから妨害電波が規定内に抑制されていると認証していただいているものです。
- Q製品のプラ足のはずし方を知りたい
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A
細いマイナスドライバーなどで、プラ足の中心部にある樹脂部品を引き抜き、続いてプラ足も引き抜いてはずします。
スイッチャーについて
- Qスイッチャーのパラレル端子にあるTALLY DATAとはなんですか
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A
マトリックススイッチャーのパラレル端子にあるTALLY DATA端子からは、マトリックススイッチャーのクロスポイント情報をエンコードした信号が出力されています。 この信号をデコードすることにより、パラレル端子よりマトリックススイッチャーのクロスポイント情報を読み出すことができます。 信号の形態や、デコード回路の詳細に関しては下記に添付してある、PDFファイルをご参照ください。
※下記に記載のない製品は、サポートダイヤルへお問い合わせください。
サポートダイヤル 0120-480-980参考回路図
- QスイッチャーをRS-232C(RS-422A)で制御する際の、制御仕様(コマンド表)がほしいのですが
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A
外部制御に関するコマンドや仕様は、各機器の取扱説明書に記載がございます。
取扱説明書は弊社ホームページの製品情報よりダウンロードできますので、そちらをご参照ください。
- Qシリアル(RS-232C・RS-422A)で制御しているのですが、うまく動作しません。
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A
1.機器の設定をご確認ください
転送速度の設定をご確認ください。スイッチャーの出荷時設定は9600bpsです。2.結線しているケーブルをご確認ください
ケーブルのピンアサインや断線をご確認ください。ピンアサインについては各機器の取扱説明書に記載が
ございます。ケーブル長をご確認ください。RS-232Cでは伝送距離に制限がありますので長すぎるケーブル
では通信ができません。ケーブルの品質をご確認ください。ケーブルの品質によっては外来ノイズの影響を
受けやすく、伝送過程に問題を生じる場合があります。3.転送しているコマンドをご確認ください
転送しているコマンドをご確認ください。ラインモニター等で弊社スイッチャーの仕様あったコマンドになって
いるかご確認ください。4.スイッチャーが正常動作品かどうかご確認ください
スイッチャーも機器ですので初期不良が考えられます。
一般的なパソコンを用いて確認ができます。
・スイッチャーとパソコンのCOMポートをストレートケーブルで接続してください。
・通信ソフトを起動し、通信の設定をしてください。
(Tera Term、など)
・通信の設定が終わりましたら、スイッチャーのコマンドをキーボードより入力してください。
(例えば1 , 1 , Enter と入力すると、スイッチャーが入力1が出力1に設定されます。)
- QスイッチャーをLAN制御できません
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A
スイッチャーをLAN制御するには、スイッチャーのネットワーク設定をしなければなりません。
また制御するパソコンなどのネットワーク設定も必要となります。
詳細はPDFファイルをご参照ください。
- Qスイッチャーのブラウザでの制御画面はどのようなものでしょうか。
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A
スイッチャーのネットワーク設定を行うことによって、パソコンのブラウザからスイッチャーの状況確認や、チャンネルの切替ができます。
ブラウザでスイッチャーにアクセスすると、右図のような画面が表示されます。※右図はHDX-1010にアクセスした場合のサンプル画面です。また各製品ページにもブラウザ画面のリンクがございます。
- Qスイッチャーのブラウザでの操作方法がわかりません。
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A
スイッチャーをブラウザで操作する方法です。
1.
・映像・音声連動切替操作(A&V)
・映像のみ切替操作(Video)
・音声のみ切替操作(Audio)
の選択スイッチです。2.
スイッチャーの切替状況を表示します。
任意の箇所をクリックすることによって、スイッチャーを切替えることも可能です。3.
スイッチャー本体と同様の操作手順で切替操作を行えます。
初めに「input」の列から任意の入力番号を選択。
次に「output」の列から任意の出力番号を選択。4.
パターンメモリーの書込みと読み出しをします。
「Save」で現在設定されているクロスポイントパターンを記録します。
「Load」で記録されているクロスポイントパターンを読み出します。5.
スイッチャー本体の状況を確認します。
「手動更新」をクリックすると、スイッチャーの設定状況を読み込みます。
「自動更新」にチェックをつけると、設定されている時間間隔で自動的にスイッチャーの設定を読み込みます。6.
各出力端子に何番の入力信号が出力されているかを示します。
「Video」が映像信号、「Audio」が音声信号です。
- Q特定のパソコンの映像だけ出力されません
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A
同じ入力端子に接続しているのに、ある特定のパソコンの映像信号だけが出力されない場合はパソコン側に原因があることが考えられます。
パソコン(特にノートパソコン)はコスト削減や消費電力を抑えるために、映像出力信号が微弱だったり、送出し抵抗が導入されていないと思われる製品が見受けられます。
このために映像機器側で同期信号の検出ができずに、映像信号が映らないという現象が発生します。
このような場合、パソコンの出力信号をCIF-12H(アナログRGB用)や、DIF-12A(DVI用)DM-C4K(HDMI用)にケーブルで接続し、映像信号レベルを補正してからシステムに映像信号を送ると、ほとんどの場合問題は解消されます。
- QASXシリーズのみ単独で動作させることはできますか
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A
ASX-128128S、ASX-6464Sは単独で動作させることができます。それ以外のASXシリーズは単独で動作させることができません。
- QASXシリーズとスイッチャーを接続するケーブルは何ですか
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A
ASXシリーズとスイッチャーを連動させるケーブルは、ASXシリーズに付属品として同梱されております。そのケーブルでスイッチャーと接続してください。
- Qチャンネル数が異なるASXシリーズとスイッチャーを連動動作させることはできますか
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A
ASXシリーズとスイッチャーで入出力が異なる機種では基本的に連動動作できません。
詳細はサポートダイヤルまでお問合せください。サポートダイヤル 0120-480-980
- Q映像専用(または音声専用)のスイッチャーがほしいのですが
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A
一部のスイッチャーでは、本体より音声のボードを抜き取り映像専用スイッチャーとしてご利用いただけます。
同様に映像のボードを抜き取り音声専用スイッチャーとすることも可能です。
ただし、スイッチャー本体のシルク印刷などは変更不可能ですので標準品のままになります。対応可能機種
- Q入出力のチャンネル数を変更できるスイッチャーがあると聞いたのですが
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A
一部のスイッチャーは、入力出力チャンネルの調整ができます。例えば、64入出力のスイッチャーの場合は「64入力16出力」といった構成が可能です。
ただし、スイッチャーー本体のシルク印刷などは変更不可能ですので標準品のままになります。対応可能機種
- Qスイッチャーを切替えたときのディスプレイに現れる映像ノイズや、無信号状態による黒/青画面表示をなくしたいのですが
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A
スイッチャーを切替えた際に同期信号が途切れることによりディスプレイ側で同期信号の再検出を行うため、このような症状が発生します。この現象を回避するためには、スイッチャーとディスプレイの間に、下記のフレームシンクロナイザを接続してください。
SDI機器用 :CRO-PS12、CRO-SFS21
HDMI/DVI機器用 :RS-U15、RS-1550B、CRO-URS1、CRO-RS11、
アナログRGB機器用 :RS-1500A※SDI機器の場合は、外部同期信号によるブランキングスイッチも可能です。
- QSWX-xxxxAVシリーズは音声の平衡と不平衡が混在できるとのことですが、どういうことなのでしょう
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A
平衡/不平衡の混在使用が基本的に可能です。ただし、出力信号を不平衡で取り出した場合、平衡で使用している出力に対して出力レベルが-6 dBとなります。AVシリーズのスイッチャーは、オーディオ信号の入出力端子に5ピンのユニバーサルタイプのコネクターを使用しており、製品にこのヘッダープラグが付属しています。このヘッダーへの信号線の配線方法により、平衡/不平衡のどちらでも使用可能なようになっています。このヘッダーへの配線は、添付のマイナスドライバー1本で簡単に加工可能です。
製品の取扱説明書に、詳しい接続方法が明記されています。
SDI機器について
- QSDI信号は、同軸ケーブルでどのくらい延長できますか。
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A
製品によって異なりますが、おおむね以下の長さの延長ができます。
SD-SDI 200m (5C2V同軸ケーブル使用時)
HD-SDI 100m (5CFB同軸ケーブル使用時)
3G-SDI 70m (5CFB同軸ケーブル使用時)
12G-SDI 70m (5.5UHD同軸ケーブル使用時)詳しくは各製品の仕様書をご覧ください。なお、仕様書に記載の数値は、その製品の入力端子に接続するケーブルの長さを意味します。これはSDI信号が、製品に入力する段階で補償(ブースト)する仕組みとなっているからです。たとえば【ソース機器→A→弊社分配器→B→ディスプレイ】と接続する場合、「A」の長さは弊社製品の数値をご参考になり、「B」の長さはディスプレイの数値をご参考になってください。
なお、この伝達距離は、ケーブルの種類やBNCコネクターの種類によって大きく左右されます。
ケーブルやBNCの品位が悪かったりケーブルとコネクターの接続部分が不適切だったりすると、著しく伝達距離が短くなる場合もあります。
また測定器用の50ΩシリーズのBNCコネクター等を使用すると、思わぬトラブルを招くことになります。
十分ご注意ください。
- QSDI関連のコンバータはどのようなものがありますか
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A
12G/6G/3G/HD-SDI 4K HDMI SUC-600 12G/6G/3G/HD-SDI 4K IMG.LINK CRO-S12IL 3G/HD/SD-SDI HDMI/DVI CRO-SHC5 SHC-D5 3G/HD/SD-SDI コンポジットビデオ CRO-HDC1A 3G/HD/SD-SDI コンポーネントビデオ CRO-HDC1A 3G/HD/SD-SDI IMG.Link DCE-S1TX 4K HDMI 12G/6G/3G/HD-SDI USC-600 HDMI/DVI 3G/HD/SD-SDI CRO-H2SC アナログRGB 3G/HD/SD-SDI MIX-SD4 コンポジットビデオ 3G/HD/SD-SDI MIX-SD4 コンポーネントビデオ 3G/HD/SD-SDI MIX-SD4 IMG.Link 3G/HD/SD-SDI CRO-I2SC
- Q音声がエンデベッドされている信号は使えますか
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A
製品によって異なります。
<制約なし>
スイッチャー、分配器、光伝送器は、問題なく使えます。<制約あり>
各種コンバータ・変換器、フレームシンクロナイザは、製品により使えない場合があります。仕様書をご覧になるか、サポートダイヤルへお尋ねください。サポートダイヤル 0120-480-980
HDMI/DVI機器について
- QDVIコネクタを装備した製品は、HDMIの音声に対応していますか?
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A
現在発売中の製品については、HDMIの音声に対応しています。対応音声は基本的にリニアPCM 2chですが、製品によってはそれ以外の音声フォーマットに対応しているものがございます。詳しくは仕様書をご覧になるか、サポートダイヤルへお尋ねください。
サポートダイヤル 0120-480-980
- QDVIコネクタにはDVI-IとDVI-Dの2種類があるようですが、なにが違うのですか
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A
コネクタ内のピン数が異なります。
DVI-Dのコネクタは、コネクタ内にデジタルRGB用のピンしかないので、デジタルRGBの伝送しか行えません。
DVI-Iのコネクタは、1つのコネクタの中にデジタルRGB用のピンとアナログRGB用のピンが混在していますので、どちら信号も伝送できるようになっています。DVI-Iコネクタ
デジタルRGB用のピンと アナログRGB用のピンが 混在している。DVI-Dコネクタ
デジタルRGB用のピンのみ
- QHDMI/DVIをアナログRGBに変換したいのですが、変換ケーブルだけでできますか
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A
できません。
DVIP(I)-DPのようにDVIとミニD-sub15の変換ケーブルは弊社コンバータや変換器と組み合わせてお使いいただくことで、それらの機器内でデジタル-アナログ変換を行っています。
ケーブル内でデジタル-アナログ変換を行っているのではございません。
デジタル-アナログ変換が必要の場合は、CRO-DAC11 などをお使いください。
- Q分配器やスイッチャーを使用すると映像が映りません
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A
下記の点ご確認ください。
①ケーブルの品質は問題ありませんか。
HDMI/DVIケーブルは映像周波数が非常に高いので、ケーブルの品質により伝送距離が左右されます。
ケーブル長を短くしたり、弊社取扱のケーブルで接続してください。②長いケーブルで機器間を接続していませんか。
通常のHDMI/DVIケーブルは、10mを超える長距離伝送はできません。その場合は、ケーブルとDAE-50Aや、DM-C4K、HDP-SLD2シリーズをお使いください。4K HDMI 映像信号の場合は 4K対応HDMIケーブルと合わせて DM-C4K をご利用ください。③パソコンから映像信号が出力されていますか。
多くのパソコンの場合、Plug&Playによりモニター側の情報が得られてから映像信号を出力します。
Plug&Playが確立できる接続ができているかご確認ください。④ご使用いただいている信号は機器の対応解像度範囲ですか。
ソース機器から出力している映像信号の解像度が、分配器やスイッチャー、ディスプレイの仕様内であるかどうかをご確認ください。ソース機器はPlug&Playにより各機器の仕様に沿った信号を出力するようになっていますが、ソース機器⇔分配器・スイッチャー間のPlug&Playの条件と、ソース機器⇔ディスプレイ間のPlug&Playの条件が異なる場合があります。各機器の仕様をご確認の上、分配器・スイッチャーのPlug&Playの設定を調整してください。
- QHDMI/DVI信号はどの程度延長できますか
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A
弊社機器の映像出力から出力解像度が1080pでは5m、4Kでは3mを超えるケーブルをご使用の際※は、弊社 DM-C4K 等のHDMIケーブルイコライザー機能搭載製品と組み合わせてご使用ください。ケーブルイコライザーをご使用になられずにケーブルのみご使用になられますと、映像が出力しないなどの不具合を生じる場合があります。
※製品仕様により目安となるケーブル長は異なります。各機器の仕様をご確認ください。4K解像度でご利用の際は 4K対応HDMIケーブルをご使用ください。
アナログRGB機器について
- QRGBスイッチャーはどの解像度まで対応できますか
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A
UXGA・WUXGA以上対応可能です。
弊社のRGBスイッチャーの映像周波数帯域は、内部で使用している部品(IC)が保証している映像周波数帯域を記載しているのではなく、実際の製品として通過可能な映像周波数帯域を記載しております。
こちらでご説明させていただいております映像解像度と映像周波数帯域の関係をご参照いただき、ご使用を検討されている映像信号の映像周波数帯域をスイッチャーが満足しているかご確認ください。
- QRGBスイッチャーを切替えたときに画面が黒くなり、次の画面がすぐ出てこないのですが
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A
スイッチャーを切替えた際に同期信号が途切れるため、ディスプレイ側で同期信号の再検出を行うためです。
切替ノイズを軽減した場合はディスプレイの前にRS-1500A(アナログRGB出力)/RS-1530A(DVI/HDMI出力)をお使いください。
- Qパソコンの映像出力が、スイッチャー(分配器)を経由するとプロジェクターより映像が出力されません
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A
弊社分配器・スイッチャーからディスプレイやプロジェクターなどの映像機器へ接続するシステム構成の際に
1.弊社機器とプロジェクター等の間を長いケーブルにて接続している
2.プロジェクター等の映像機器側の入力インピーダンスが高いといった場合に、同期信号が不安定になったり(映像が映ったり、映らなかったりする)、映像がでなくるといった不具合が発生することがあります。これは75 Ω同軸ケーブルと映像機器との間でインピーダンスマッチングがとれず、映像機器と同軸ケーブルの接続部で反射が起きているためと考えられます。これらの症状は特に周波数が高い映像信号(パソコンの出力映像等)で多く発生いたします。(VDは周波数が低いのであまり問題になりませんが、HDは周波数が高い(パルス幅が狭い)ので反射が発生すると大きな影響がでます)
この問題の解消として、映像機器の入力端子に近いところで、75Ω終端器をいれることにより解決することがあります。
・BNC通過型終端器 BNC-PST ¥4,000-
- Qケーブル補償器は映像信号の送り側(ソース機器の直後)に設置しても大丈夫ですか
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A
弊社のケーブル補償器は、ディスプレイの直前に設置した際に最適な電気的特性が得られるように設計しています。しかし条件によっては送信側に設置可能な場合もございます。
条件については各機器の取扱説明書に記載がございますので、そちらをご参照ください。
またはサポートダイヤルまでお問合せください。サポートダイヤル 0120-480-980
ケーブル・コネクタについて
- Q音声信号ケーブルはどの程度延ばせますか
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A
音声信号は映像信号のように周波数が高くないので、伝送特性のよいケーブルを採用すれば数十mの単位での伝送も問題ないと思われます。
音声信号を長距離伝送する場合は、外来ノイズを考慮しバランス(平衡)方式で伝送します。
アンバランス(不平衡)方式は外来ノイズに弱く、一度外来ノイズを拾ってしまうとノイズ成分を除去するのが非常に困難です。アンバランス音声信号を長距離伝送する場合は、UBC-160でバランス音声信号に変換してから長距離伝送することをお勧めいたします。
- Qイメージニクスの機器でよく使用されているBNCコネクタとは何ですか
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A
BNCコネクタは業務用途の機器で多く使用されているコネクタです。
・信号伝送特性に優れる5C2Vや3C2Vといった同軸ケーブルに取り付けられる
・抜け防止の機構を持っている
・コネクタ間の接続がしっかりできる
などの特徴を持ちます。弊社の製品は業務用途での使用を前提に設計・製造されています。
従いまして、信頼性の高いコネクタを採用しております。
- Qケーブル長の長いケーブルを発注したのですが、正常に映りません
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A
弊社で販売しておりますケーブルについて、本ホームページやカタログに記載されている長さの信号伝達を保証するものではありません。弊社で販売しているケーブルは信頼性の高いケーブルを採用しておりますが、ケーブル内の損失が0ではありません。
よって長距離伝送をすればケーブル内損失により映像信号のレベルが減衰して、映像に影が発生したり、画面が暗くなったり、映像が映らなくなったりします。
このような場合は別途ケーブル補償器等の併用で改善する場合がありますので、サポートダイヤルへお尋ねください。
サポートダイヤル 0120-480-980