2025年7月発売

US-41HRS4K 4x1 HDMI SELECTOR & SYNCHRONIZER

168,000円（税抜価格）

映像音響用語集

デジタルの映像信号は解像度によって伸ばせるケーブル長がことなります。そのままでは短い距離しか接続できない機器も補償機能を備えた機器を入れることにより長いケーブルを使用することが可能になります。
4K解像度とは縦横のピクセル値が3840×2160もしくは4096×2160の高解像度映像で、4K解像度の主な種類として　4K30p.60p(420)や4K60p(422,444)など垂直リフレッシュレートや色域の種類がある。
Extended Display Indentification Dataの略で、ソース機器が接続先の機器と通信を行い、接続先の対応解像度や情報を伝えて適切な映像を出力可能にする。
HDMIやDVI、SDI信号の映像信号に入っている（重畳）音声信号をDAコンバートしてアナログ音声を取り出すこと。
フレームシンクロナイザにて、もとの映像を回転させたり、拡大縮小、表示位置を移動することによってディスプレイの回転表示や、LEDウォールなどの大型映像に好ましい画角にすることが出来る。
RoHS（Restriction of Hazardous Substances Directive , 危険物質に関する制限令）とは、電子・電気機器における特定有害物質の使用制限についての欧州連合(EU)指令である。

映像をシームレス切替可能　コンパクトな 4K HDMI/FS搭載セレクター

US-41HRSは、4K HDMI信号の4入力1系統出力2分配のセレクターです。HDMI 2.0/1.4規格とHDCP 2.2/1.4規格に対応しています。
出力にはフレームシンクロナイザー機能を装備しており、出力解像度は4K@59.94ほか主要な解像度へ統一しての高速疑似シームレス繋ぎ出力が可能です。
0.01％単位でのズーム拡大縮小機能や上下左右と90度映像回転も可能、各種動作設定はオンスクリーンメニューで調整でき、LAN及びパラレルによる外部制御に対応しています。

製品について

製品仕様

ダウンロード

関連製品 / オプション

製品は出荷後 3年間の無償保証（アダプターや消耗品、一部製品を除く）
4K@60 4:4:4、HDCP(著作権保護機能) 1.4, 2.2 に対応の 4入力1系統出力2分配セレクターです。
出力にはフレームシンクロナイザー機能を装備。出力解像度は4K@59.94ほか、主要な希望解像度へ選択固定し高速疑似シームレス繋ぎ出力が可能。
4,096 x 2,160、3,840 x 2,160(4K)、2,560 x 1,600、2,560 x 1,440、2,048 x 1,152、
1,920 x 1,200、1,920 x 1,080(D5)、1920 x 1,080i(D3)、1,680 x 1,050。1,600 x 1,200、
1,600 x 900、1,440 x 900、1,400 x 1,050、1,366 x 768、1,360 x 768、1,280 x 1,024、
1,280 x 800、1,280 x 768、1,280 x 720(D4)、1,024 x 768、800 x 600、
720 x 480(D2:16:9)、720 x 480(D2:4:3)、720 x 480i(D1:16:9)、720 x 480i(D1:4:3)、640 x 480
LED ビジョンシステムで便利な入力番号選択毎に設定可能な 0.01%精度の拡大縮小調整や、90 度回転とマルチ画面にも対応。
各種動作設定はオンスクリーンメニューで簡単設定。
EDIDデータのエミュレーション機能を装備。
入力回路にケーブル補償機能を内蔵。弊社製長尺HDMIケーブルを使用して、4K映像にて最長10m（HDMI 2.0 18 Gbps時）、
フルHD映像（D5:1080p@60）にて最長30mまでのケーブル補償が可能。
アナログ音声のデエンベデット機能装備。　(デエンベデッド機能はリニアPCMステレオ音声信号のみ)
入力信号の有無に応じて入力系統を自動選択する動作や、一定時間ごとに入力系統の自動切り替えを行うシーケンシャル動作が可能。
4K映像出力時は、フルHD映像へダウンコンバートすることが可能です。
ダウンコンバート処理は出力端子側のEDID状態およびHDCP2.2への対応状況により全自動で行います。
ダウンコンバート処理は、2分配出力のそれぞれにおいて独立動作しますので、「1出力は4K」「もう1出力はフルHD」といった動作が可能です。
LAN及びパラレル端子からの外部制御が可能です。
※テキストコマンド制御のほか、出力解像度の変更やズーム／トリム調整、マルチ画面調整、ライブ操作など
弊社提供中のCRO-RS22A制御アプリが利用できます。
CRO-RS22A制御アプリを使った本機種の制御方法についてはUS-41RS外部制御取扱説明書をご参照ください。

付属の電源ケーブルはロック機構付

本製品のラックマウント金具について

わたしたちの製品について

入力映像信号	TMDS信号（デジタルRGB/YPbPr）ピクセルクロック25 MHz ～ 600 MHz（ TMDSクロック 25 MHz ～ 340 MHz） 4K , D1～D5相当のHDMI信号および、640 x 480 ～ 4,096 x 2,160までのPC信号にも自動対応 HDMI信号において、データレート18Gbpsまでの信号に自動対応
HDMI入力	HDMI-A 19ピンコネクタ 4系統（HDMI 1.4, 2.0 HDCP 1.4, 2.2対応、DVI信号入力可能）
入力ケーブル補償	PC（VESA）,D5など　 6Gbps までの映像～ 30m 弊社製HDP-HDP 30m HDMIケーブルにて 4K30,60（420）など　10.2Gbps までの映像　～ 20m 弊社製HDP-HDP 20m HDMIケーブルにて 4K60（422,444）など　18Gbps までの映像　～ 10m 弊社製HDP-HDP 10m HDMIケーブルにて
出力映像信号	HDMI 1.4, 2.0規格準拠(HDR対応可、HDCP 1.4, 2.2対応)またはDVI 1.0規格準拠信号(HDCP 1.4対応) 4,096 x 2,160、3,840 x 2,160(4K)、2,560 x 1,600、2,560 x 1,440、2,048 x 1,152、 1,920 x 1,200、1,920 x 1,080(D5)、1920 x 1,080i(D3)、1,680 x 1,050。1,600 x 1,200、 1,600 x 900、1,440 x 900、1,400 x 1,050、1,366 x 768、1,360 x 768、1,280 x 1,024、 1,280 x 800、1,280 x 768、1,280 x 720(D4)、1,024 x 768、800 x 600、 720 x 480(D2:16:9)、720 x 480(D2:4:3)、720 x 480i(D1:16:9)、720 x 480i(D1:4:3)、640 x 480 各解像度へ、取得 EDID による自動設定または手動による固定設定が可能、初期値の垂直周波数は全て 59.94 Hz RGB(444), YUV444, YUV422, YUV420(4K60 のみ)の 8bit/C または 10bit/C 自動変換出力
HDMI出力	HDMI-A 19ピンコネクタ 1系統2分配（カラースペース変換やDVI信号出力可能） ※ 機器内部の映像信号処理は 10bit/C を基本としていますが、90 度系回転機能利用時は 8bit/C へ制限されます。 ※ 基本出力カラーフォーマットを RGB.LIMIT としていますが、表示機器側の EDID データにより、　　4K60 YPbPr420 信号へダウンサンプルまたは、フル HD 解像度の 1,920 x 1,080 RGB.LIMIT へ変更される　　場合があります。さらに HDCP 2.2 非対応の場合もフル HD 解像度で出力される場合があります。　　（出力解像度固定時を除く） ※ 出力カラーフォーマットは、RGB.FULL, YUV444, YUV422 への任意変更が可能です。(DVI 出力時は RGB.FULL) ※ 4K60 HDR10 映像で出力するには、メニュー設定にて出力カラーを YUV422 へ変更することにより　　10bit/C 出力が可能です。このときロスの無い HDR10 映像を出力できます。　　非設定時は 4K60 HDR10 でも RGB.LIMIT 8bit/C で出力します。 ※ 入出力 HDMI 信号間での音声方式は同じになります。各種圧縮音声はパススルーとなります。 ※ 入力映像へのフレームロック機能を使用した場合は、疑似シームレス繋ぎ処理は行われません。 ※ 出力垂直周波数は、0.01 Hz 単位で 59.00 Hz から 60.50 Hz までオフセット調整が可能です。
出力ケーブル長	フルHD60 出力時　～ 10m 弊社製HDP-HDP 10m HDMIケーブルにて 4K60 4:2:0 出力時　～ 5m 弊社製UHP-5 HDMIケーブルにて 4K60 4:4:4 出力時　～ 3m 弊社製UHP-3 HDMIケーブルにて ※（表示機器側の受信感度にも影響され、これより長短する場合があります。）
EDIDエミュレーション	内蔵EDIDエミュレーション機能（プラグアンドプレイ機能） CEA,VESAの主要な解像度(4K HDR映像を含む)をメニュー選択して使用または、各HDMI出力端子からのEDIDデータをコピーバックアップして使用可能
アナログ音声	音声出力端子：-10 dBu（ 10 kΩ 以上負荷時）ローインピーダンス不平衡 2チャンネル 1系統（RCAピンジャック x2）音声周波数特性：20 Hz ～ 20 kHzにて、-1 dB ～ +1 dB 音声SN比：80 dB 以上（ 1 kHzのA特性、基準-10 dBu出力時）音声クロストーク：80 dB 以上音声歪率：0.03 % 以下（ 10 kΩ 以上負荷時）最大音声出力レベル：+10 dBu（ HDMIエンベデット音声の 0 dBFS時） ※ リニア PCM 音声以外は出力されません。出力選択映像のデエンベデット音声となります。
映像音声遅延	映像遅延：33 ms ～ 50 ms (2 フレーム -0, +1 フレーム) 　　　　　選択入力映像へのフレームロック設定動作時は約 17 ms 　　　　　ただし 90 度回転使用時は +16.67 ms (+1 フレーム)追加されます。音声遅延：約 50 ms (常時固定遅延) ただしビットストリーム音声使用時はパススルー出力です。
外部制御機能	LAN　10BASE-T,100BASE-TX 1系統　RJ45 1系統　100BASE-TX, 10BASE-T 自動判定本機への各種動作設定ができます。（工場出荷設定時のIPアドレスは 192.168.2.254 ポート番号 1300です）パラレルリモートアンフェノール 14 ピン（メス） 1 系統フロント全スイッチと同等接点制御と、オープンコレクターによるタリー出力対応（フロントスイッチ LED と同等条件） +5V MAX 500 mA LED 点灯用電源出力端子あり。最長 20 m までの延長が可能です。
その他機能	オンスクリーン・メニュー方式による各種設定、入力端子別の映像ズーム・トリミング・マルチ関係の設定記憶機能、出力端子別の自動カラーフォーマット変換およびダウンコンバート変換動作、入力端子別の EDID 設定、疑似シームレス繋ぎ（フリーズ型・ブラック型・フェード型・フリック型・ワイプ型）、シーケンシャルスイッチャー機能（時間、入力検知動作ほか）、内部状態のステータス一覧の読み取り（LAN からのテキスト文字列）、動作設定の一括バックアップとリロード、入力 HDCP 非対応動作設定、 4K HDR 映像から SDR 映像への自動変換機能、 0.01%調整精度でのバリアブル拡大縮小ズーム機能、 90 度単位での映像回転および上下左右の個別映像反転機能、フレームロック機能、ほか。
電源	AC 90 V ～ AC 250 V 20 W（最大・内蔵 FAN による一部強制空冷）
外形寸法	幅210 mm × 高さ44 mm × 奥行230 mm (突起物を除く)
質量	約 2.2 kg
付属品	国内専用電源ケーブル（3P-3SL 3P-2P変換プラグ付） 1本 HDMI抜け止め金具（CL-2）と束線バンドのセット 6式 ※電源スイッチには、透明の開閉カバー付きを使用しています。
販売開始年月	2025年7月

備考:ラックマウントには、別売ラックマウント金具(MK-100)が必要です。
製品の詳細仕様は、弊社ホームページ等で公開しております「仕様書」「取扱説明書」にてご確認ください。